今津福祉会の3大行事の1つで、1991年(平成3年)に「今津盆踊り大会」を改めて、現在の呼び名「今津サマーフェスティバル」になりました。8月の第1土日の2日間にわたり、盆踊りや歌手を招く等、色々なアトラクションを開催します。
全て手作りで、各町会や各団体がゲームや食べ物等の出店、警備等の裏方を担い、今津地域全体が協力してお祭りを盛り上げています。毎年、地域交流の場として1,000名を超える人々が集い楽しんでいます。
1日目は、1973年(昭和48年)今津小学校創立100周年の記念に作られた『今津音頭』をはじめとする盆踊りを行います。2日目は、色々なショーをお楽しみ頂けます」。今津に住む子どもたちが、大人になった時に“今津を忘れないように!”、“心の中の記憶にあるように!”との思いから、今津小学校でも子どもたちは『今津音頭』を教わり、運動会で全校生徒が踊っています。
ぜひ、お母さん、お父さん方も覚えて頂いて、今津の輪に入ってください。
日程: | 8月第1土日(2日間) |
場所: | 今津小学校校庭 |
内容: | 1日目 盆踊り(今津音頭、炭坑節、あられちゃん音頭等約12曲)、各町会や各団体による出店 2日目 歌謡ショーほか多数のイベント、各町会や各団体による出店 ※各町会が隔年で出店とお祭り周辺警備の裏方を順番に実施 |
主催: | 今津連合福祉会 |
今津音頭(振り付け)~円形に並び・反時計回りで回りながら踊る~ | |||
♪前奏 進行方向を向いて手拍子 |
♪六甲の山なみ “六甲の”:両手のひらを上に向け、丸をつくる。右につくり、右足を1歩出し、左足を右足の後ろに指先立ちでつける。 “山なみ”:同じように左にする。 |
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♪さっさ集まれ “さぁっさ”:右手を口の横につけ、左手を後ろにのばす。右足を1歩前に出す。(呼んでいるような動作) “集まれ”:反対に左手を口の横につけ、右手を後ろにのばす。左足を1歩前に出す。 |
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♪今津の衆よ “今津”:右手を前にのばし、左手を曲げ右手のひじにつける。右足を1歩前に出す。 “の”:反対にする。 “衆”:両手を右後ろ(円の外側)に払いのける。右足を1歩後ろにさげる。 “よ”:反対にする |
♪踊る足もかろやかに “踊る足もかろやかに”:その場で右回り(1回) |
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♪みんな手拍子 “みんな”:円の内側を向き、手をつなぐ。4歩前に歩く。 “手拍子”:そのまま4歩さがる。 |
♪今津、今津、今津温度 “今津”:手を上にあげて左に倒しながら4歩内側に進む。 “今津”:反対に同じようにして4歩外側に進む。 “-(太鼓の音 ドンドンパ)”:(ドン)太鼓を叩くように左手を横にし、(ドン)右手を左手のところへ持っていく。(パ)同時に円の内側を向き手をクロスさせてから広げる。 “今津音頭”:“づ”と、“ど”のときに手拍子。 |
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♪ドドンとね(アイショ) “ドドンとね”:リズム通り、“ドドンと”を手拍子をし、“ね”で両手のひらを上に向ける。 “アイショ”:前(進行方向)に向きなおる。 “-(間奏)”:リズムに合わせてもう一度“ドドンとね”と手拍子(“ね”もたたく) |
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今津音頭 今津小学校創立100周年記念曲(1973) 作詞:西村光照/作曲:梅谷忠洋 |
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1.さぁっさ集まれ今津の衆よ みんな手拍子、ドドンとね(アイショ) 六甲の山なみ背にうけて 踊る足もかろやかに 今津、今津、今津音頭 |
2.さぁっさ歌およ今津の衆よ みんな手拍子、ドドンとね(アイショ) 酒の香りによいしれる ここは天下の酒処 今津、今津、今津音頭 |
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3.さぁっさ踊ろよ今津の衆よ みんな手拍子、ドドンとね(アイショ) 今津港にゃ灯がともる 今津、今津、今津音頭 |
4.さぁっさ聞こうよ今津の衆よ みんな手拍子、ドドンとね(アイショ) 日本一のブラスの響 かなでる音のすばらしさ 今津、今津、今津音頭 |
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5.さぁっさ歌おうよ今津の衆よ みんな手拍子、ドドンとね(アイショ) 老いも若きも輪になって 今宵今津の盆おどり 今津、今津、今津音頭 |
毎年、盆踊りの日が近づいたら、今津公民館や今津南会館にて踊りの練習を4回ほど行います。
また、近くの小学校や保育園等でも「今津音頭」を覚えて頂いています。先人から伝わってきた今津地域の文化をみなさんで一緒に後人に受け継いでいきましょう。